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- ●朝練[第6回走行会](98.07.上)
- 5:00にセットした目覚ましを4:45に解除して、朝練に向かった。
今日もタイムリミットは10:00。
6:30から雨上がりで時折パラつく中で練習開始。
いきなり、前回レスキューしてもらったエスクードがいた。
帰るところのようだ。
「こんにちわ、もう帰っちゃうんですか?」
「フロント、バキっとイっちゃった」
「ドライブシャフト?」
「……」
それ以上聞けなかった。
4×2のエスクードは帰って行った。
さて、そこら中水溜まり、ヌタヌタだが、不安な場所は全て下見してから走った。
単独走行なので、慎重に、慎重に…。
最初の2時間は快調に走行。
たとえ2時間でもぶっ通しで走ると、集中力も続かないし握力が無くなってくる。
やはり皮手袋(近くの作業服屋で\1,000-程)は有効だ。
握力を余り使わなくても楽々操作できる。
今日は、慎重な運転に努めたのでノースタックか?と思ったが、そうは問屋に卸して貰えなかった。
1回目は慎重に通過した深〜い轍を、2回目ラインがずれていた事は分かっていたがそのまま行っちゃった。
はまった…。
腹は当たってない、トラクションがかかんないだけだ。
抵抗をなくすように、タイヤの前、右フロントバンパの前を掘ったが脱出できなかった。
ショップの走行会らしき団体のナナサンにウインチで後ろに2m程抜いてもらい、そこから自力で前に抜けれた。
油断大敵、注意1秒1スタックだな。
だいぶ、クロカン走行にも慣れてきた様で、対角線スタックしそうだなぁと思った所で、対角線スタックしそうになる。<良し良し
試しに、今迄段差を下りる時はセオリ通り超低速で真っ直ぐアプローチしてたが、斜めにアプローチしてみた。
左前輪が段差を下りた時、今迄にない感触をお尻に感じた。
右後輪が浮いた様だ。
後輪は結構良く伸びると思ったが…。
おそらく、前後リジット車はこの場所でも、べったり四輪接地なんだろうなぁ。
こりゃあ、スタビ外すようでしょ。
- ●早朝クロカン[第5回走行会](98.06.下)
- 5:00起床、温かい牛乳とレオピンファイブを2カプセル飲んで、5:30出発、6:30からクロカン開始。
おっと、フリーハブをLOCKするのを忘れちゃならねぇ。<一度やってみたかった儀式
走り出して5分、汚れる前に一枚写真撮っとこう。<ちょっとミーハ?
写真を撮って5分後、ジープサービスのグリップに感激しながら走ってたら、左後輪がはまった…。
いきさつは、左後輪が思ったより内側を通り(いつもこれだ)水溜りにチョット入ったら、後は蟻地獄の様にズリズリズリ…。
自力脱出しようと、金象印剣先スコップで左後輪の前を1m程スロープ状に掘った。
そして、枯れ枝を拾って来て左後輪に詰めた。
そして、もう一度、アタック!
ちょっと前に出たが、抜けない。
前後に揉み出してる間に、自分が掘ったスロープに左前輪がのってしまい、そのままスロープに導かれ、ズリズリズリ…。
墓穴を掘るとはこの事だ(正確には「墓スロープを掘る」だが)。
そうです、左の前後輪とも、ズッポリ泥の中へ…。
左側は前後輪ともタイヤが見えなくなる迄水(泥)没。
左に25度程傾いている。
マフラは完璧に水(泥)没して、ボコボコ泡が出てる。
早くしないと、浸水しちゃうぅ。(ToT)
下手すると左前のフェンダ裏にあるエアインテークまで水(泥)没しちゃうぅ。(ToT)
もう、自力脱出は不可能だ。
助けを呼ばねば。
宛もなく歩き出した。
しかし、まだ7:00にもなってない、こんな早朝じゃ誰も居やしな……、あっ、遥か彼方にエスクードだ。
スコップを振りながら、「すみませ〜ん。はまっちゃったんです。助けてくださ〜い。」
快く、引き受けてくれた。
しかし、それでもそう簡単には抜けない。
エスクードがショートで軽いというのもあったが、引っ張る方がスタックしそうにヌタヌタだったからだ。
ビグロンはチョット動くが抜けずに、エスクードが5m先で左右に飛び跳ねてる、危険だ…。
方向変えたり、色々してる間に、やっと抜けた。
引くほうと、引かれるほうのタイミングが大事だという事を学習した。
悪戦苦闘の末、ビグロンの運転席はこの通り。
しかし、一つ感心した事があった、ビグロンのシールの良さだ。
暫くの間、左側のドアの下3分の1は完全に水(泥)没してたのに、車内への浸水(泥)は全く無かった。
すばらしい。
エクスードさんとはその後一緒に走ったり、スタックしたエスクードを抜いてあげたり、休憩したり仲良くなってしまった。
彼は一人で前日の夜から走りに来てたそうだ。
さて、スタックの後10:00迄は、ガンガン走った。
えっ?なぜ10:00迄しか走らないかって?
ビグロンがクロカン車である前にファミリーカだった事を忘れちゃいかん。
14:00には洗車を終え帰宅して、家族を乗せて買い物に連れて行かないと…。
だから、10:00がタイムリミットだったのでした。
そんな事より、ジープサービスのグリップは純正オールシーズンタイヤと比べると雲泥の差だ。
空転しかけた時のトラクション(引っ掛かり?)が凄い。
あと、大した事ない車高UPだが、タイヤの大径化とあいまって、効果絶大。
小山に乗り上げて、足伸びチェ〜ック!
今迄お腹ズリズリだった所も多少のクリアランスをもって通過できる。
しかし、行ける行けると思って、もう少し険しい所、もう少し…、って走ってたら、やっぱりお腹ズリズリやってしまった。
同じお腹ズリズリでも、車高UP前と比べると、かなり険しい所でも大丈夫だ。
車の性能が上がっても、運転手の性能(根性)がついて行かない。
練習しようっと。
- ●タイヤ交換&車高UP(98.06.下)
- 遂にこの日がやって来ました。
待ちに待った、タイや交換&車高UPっ!
ま、何はともあれ生まれ変わったビグロンを見てやってください。
目的は、クロカン性能の向上。
先ず、タイヤ。
ディーラの人と良く話し合って、経済的理由も加味して最終的に《ジオランダ235/85-16》と《ジープサービス7.50-16》との二者択一。
ディーラのお勧めはジープサービス、しかし、家族を思いやるとジオランダの方が…、との事。
私は家族を充分に思いやる気持ちはあるが、ジープサービスを選択。
又、純正の鉄ホイールが7JJの為、幅が広すぎて純正のホイールは使えない。
ビグロン担当のディーラの人が個人的に持ってたナナマルの輸出用(?)の鉄ホイールを譲り受ける事になった。
何で《いすゞ》のディーラの社員がナナマル乗ってるの?
あ、俺も自分の会社以外の時計してるや…。
気にしない、気にしない。
リム幅は細くなり、更にオフセットも外側にふられた結果、ブレーキのキャリパが一部剥き出しになってしまった。
バックに注意だ。
そして、外した純正のタイヤとホイル、更にもう履けない金属チェーンをセットで、なみめんチョのご友人に格安で譲り、その収入でスコップホルダを装着した。
次に車高UP。
これは、お手軽に後ろをソーサ、前はトーションバを絞る事で40mmUP。
経済的理由で、こういう事になった。
しかし、フロントを40mm上げると、ドライブシャフトに結構角度がついてしまう。
《シフトオンザフライ》装備でフリーハブを持たないビグロンは、二駆でもタイヤが1回転するたびに、ブーツが1回クニッっと首を振る事になる。
年に2、3回帰省で高速を2400km程走るビグロンにこれは辛い、ブーツが切れちゃうし、CVジョイントにも悪そう。
ブーツを強化品に替える方法もあったが、根本的な解決策にならない。
そこで、マニュアルフリーハブへの交換を決意した。
ハブがFreeの状態で、ドライブシャフトを手で回してみると…、回った。
当たり前だが、なぜか嬉しい。
結局、只でさえ調子の悪い《シフトオンザフライ》なのに、本当の意味で無用の長物になってしまった。
更に、おまけが1つ付いてきた。
「ちょうど少し前にプレジールのお客様がリアのスプリングを強化品に交換して、純正が余ってたのでそれ入れときました。LSのスプリングは少し柔らかすぎるんで、ソーサ噛まして車高上げるんだったら、少し硬いほうが相性良いですから」だって。
得した気分だ。
さ〜〜て、お話し、支払いを済ませ、いざ、出っ発ぅ!
10km/h……20km/h……30km/h……。
う、う、っうぅっるさ〜〜〜いっっ!!
特に50km/h近辺が異常だ。
ボディと共振でもしてるんだろうか。
ラジオが聞こえなくなるばかりか、脳みそ迄共振して、溶け出しそうだ。
気に入ったぁ!
しかし、家族が慣れてくれるかが問題だ…。
ハンドリングも変わった。
タイヤが細いからだろうか、軽〜くなった。
凍結路走ってるみたいだ。
あと、ディーラの人が「アライメント調整しましたが、ジープサービスの特性で左へ左へと行こうとします。ま、20年前の設計のタイヤですから、しょうがないです。」って言ってた通り、トルクがかかると左へ左へとハンドルが取られる。
気に入ったぁ!
何もかもが、良い、いい、イイっ!<アバタもエクボ状態
しかし、ジープサービスの音に家族がOK出してくれるかどうか…。
もう、純正のタイヤ無いし…。
2ヶ月後、雑誌の《売りたし買いたし》で《ジープサービス5本走行1000km。ナナマル用鉄ホイール付を適価で》何て載ってたりして…。
- ●フロンティアパーク・クロスカントリ・チャレンジ'98[第4回走行会](98.06.上)
- 「しまった、来るとこ間違えた…」
私とひげぷっチョの二人、開会の30分前に現地に到着した時の正直な感想だ。
《4*4MAGAZINE》には確かにこう書いてあった。
4*4を購入してまもない方、所有してはいるけれど4*4にシフトする機会の少ない方々を対象とした…。
来てる車は、ジムニ、ジープ、ナナマル、Jトップ、ロクマル…、殆どの車がリーフリジット、しかもノーマル車なんていやしない。
最低でも、タイヤは替えてある。
結局超どノーマルはビグロンと後から来たTERRANOの2台だけだった。
始まる迄の間に食べようと途中のコンビニで買ってきた朝食(ハムカツサンドとシーチキンおにぎり)も喉を通らない。
皆、なんか「シューシュー」いってる。
エア抜いてんだ。<どこがビギナやねん
おいおい、これから何が始まるんだ?
とりあえず受け付け済ましてゼッケンをもらった。
ビグロンは《30》、ひげぷっチョジムニは《31》だ。
オドオドしている間に「参加者の方は車の準備ができたらパドックに車を回してくださ〜い」という場内アナウンス。
車の準備って何?
どんな準備をしたら良いかが、分からない。
仕方が無いので、荷物の固定だけしてパドックに向かった。
おしっこがしたい。
トイレが見つからない。
そこら辺でしていいのかな、いや、まずかろう。
もう半分パニック状態だ。
車の回りをウロウロしているんだが、実質何もしていない妙な時間が流れて「開会式を行いますので、本部前に集合してくださ〜い」だ。
「今日は、ビギナ対象の講習会なので、くれぐれも勘違いしないでください」
開会式の主催者のこの言葉を聞いてひとまず心は落ち着いた。
今日の講師は千葉のクロカン王としておなじみの小野勝重氏。
オフィシャルは、小野氏率いる《ダーツ・ブラザース・レーシング》の面々だ。
コースの下見、アドバイスを兼ねた慣熟歩行を行った。
前日の雨が祟って、全コース泥濘地だ。
セクションとセクションの間の移動でもスタックしそうな深いヌタヌタがある。
今日のテーマは当然《泥》。
今日の目標は《そのセクションをクリアできる最低のスピードでトラクション走行を行う》だ。
さて、慣熟歩行も終わり順番にコース入口に車を進め…、うっ、4Lに入らない。
トラブル発生だ。
2H−4Hは切り替わるが、4Lに入らない。
少し車を移動したり、色々試したが、どうしても入らない。
順番を待ちながら、パニクってたら5分位経って、スコッと4Lに入った。
何だったんだろう、もう終わるまで絶対4L抜かない。
平常時コースインするゲートからコースインするのではなく、いきなりモーグルセクションに横から下りる感じだ。
最初の段差からビグロンはお腹ズリズリだ。
モーグルは何度かスタック仕掛けたが、何とかトラクションポイントを見つけ出しスタックしなかった。
続いてバケツ。
いつものように前輪の方向を確認しつつ下ってたら「下りは顔出さないっ!」厳しいオフィシャルの声がした。
常識なんだ…
バケツを駆け上がり、今日スタック車続出の問題の小山3つ連続セクションへ。
ここは、かなり苦労した。
フリー走行中でも攻めあぐんでいるビグロンを見かねてオフィシャルの方(ダーツブラザース店長の三浦氏)が飛んできて厳しくかつ的確にアドバイスをくれた。
指摘されて落ち着いて考えれば当たり前の事だが、スタックの最中にその当たり前の事ができないんだなぁ。
少し移動して、ヌッタヌタヒルダウン。
4L1速のアイドリングで下りても、タイヤロックさせて下りても状況変わらず。
ちょっとアクセル踏んで、タイヤ回してやった方が良さそうな気がした、が、気休めに過ぎない気もした。
最後は、ヒルクライム。
何でただ坂登るだけなのに、こんなに楽しいんだろう。
やはり今日は、泥、どろ、ドロ、だ。
コース前半の小山3つ連続セクションが難関だった。
ビグロンをはじめ、高級ステーションワゴンのテラノ、チャレンジャ、パジェロには辛かった。
さて、今日は競技会ではないので、順位というものは無かったが、一応オフィシャルがチェック表を持ってそれぞれの走りをチェックしており、その結果で表彰式が行われた。
今日は実に色々な事が身についた(と思う)。
特にアクセルワークの重要性は身を持って体感できた。
参加費8,000円はチト高いが、良い一日だった。
朝飯は喉を通らず、昼飯も質素だったが……。
最後に、マフラは切って正解、本当。
- ●第3回走行会(98.5.上)
- 今回は、私の"ビグロン"とひげぷっチョの"ジムニ"の2台2人の走行会となった。
午前中は軽く走りスタックする事も無く終わった。
さぁ、昼飯だ。
来る時に近くのセブンイレブンで購入した冷凍うどん物をコンロで暖めようかなぁ、とした時、ひげぷっチョが不吉な事を言った。
「箸もらった?」
いやな予感は的中した。
しかし、ここで箸を貰い(買い)に行ったのではヨンカー(四駆乗りの事?)の名に恥じるので、箸を作ろうという事になった。
適当な木の枝を見つけ、護身用にいつも携帯しているヴィクトリノックスで箸を作った。
思ったより良いイベントになった。
出汁のでる箸でうどんを食いながら、午後の課題を決めた。
《キャンバ走行恐怖の克服》だ。
どうも私は左右の傾きに滅法弱い様なのだ。
実はその為に傾斜計を近くのディスカウント屋で2,940円で購入していたのだ。
さっそく深めの轍に片側を落としてキャンバ状態を作ってみる。
左を落とした時はまだマシ(と言っても余り変わらない)だが、右を落とした時は恐怖が早く訪れる。
20度で、ヒヤっとする。
25度で、歯を食いしばってしまう。
30度で、窓から手を出して、車を支えたくなる衝動にかられる。
その後、別の場所でキャンバ肝試しをやっていて、谷側前輪が窪みに落ちて、35度まで傾いた時は、もう駄目かと思ってしまった。
しかし、その時谷側にハンドル切って、アクセルを踏み込んでいた自分を誉めてあげたい…。
一方、ひげぷっチョは久々のクロカン走行との事。
緊張するといいながら、冷静な走りで、本日はスタック無し。
しかも、ビグロンと同じ所を走ってるのに、車が汚れてない。
さらに、沼に半分落ちた2t近いビグロンを引っ張りあげるという芸当も…。
今回の教訓。
《見えない時は下見をしよう!》
なぜなら、小高いギャップの先が見えなくて、でも、まっいいか、と行ってしまったら、その先に泥濘地があって、突っ込んでしまった。
岩じゃなくて、ホント良かった。
今日は車壊さなかったなぁ、と思ってたら、最後の最後でやってしもた。
後輪が段差を降りた時、「ガンっ!カラカラカラカラカラ…」だ。
岩の上に、バンパが乗ってしまい、バンパが突き上げられる形になった。
バンパのステーが曲がって、マフラーカッタと干渉してしまった。
しかし、ステーをプライヤで曲げ戻して、膨らんだ所叩いて、バンパはめ直して、元に戻った、良かった…
この時、ようやくマフラ切ってて良かったと思った。
もし、切ってなかったら、岩とバンパに挟まれて、マフラ潰れてた…、と思う。
- ●もげた(98.4.下)
- 休日の21:00頃、いつもより早めの風呂からあがりくつろいでいると、第1回、第2回走行会でお世話になった60のオーナから電話があった。
首都高走ってて「カン、カン、カン」と周期的な音がし始め、その音がドンドン大きくなっていき、自宅に戻った時には、右前輪が超ネガキャンになっていたそうだ。
一通りの工具を持って駆けつけた。
とりあえず、ホイールナットは6個全てが失われていた。
タイヤを外すとこうなってた。
6本のボルトのうち、3本が連続して根元から折れていた。
要するに、残りの3本のボルトと中心のハブ部にホイールが引っ掛かってタイヤが外れなかっただけのようだ。
そんな状態で、首都高を80km/hで走ってたそうだ。
お〜、コワ。
この60は車検を2週間後に控えて、異国の地へ行く為、5万円で買い取られて行ったそうだ。
- ●採寸(98.4.下)
- タイヤの履き替えをにらみ、ノーマルの状態でフェンダーからタイヤがはみ出す迄にどの位余裕があるか採寸してみた。
測り方は、5円玉を糸に結び付け、その糸の反対の端をフェンダにセロテープで貼り付け、ダラ〜ンと5円玉をぶら下げ、タイヤの一番張り出している箇所と糸との間をメジャで測る事にした。
ついでに、リムの端と糸との間も測っておいた。
できるだけ水平なところで測ったつもりだが、傾斜を補正する為に、前進駐車と後退駐車の2パターンで測った。
結果として、4つのタイヤ、タイヤの張り出し部とリム、前進駐車と後退駐車、で、4×2×2=16回も測った事になる。
仕事より、真面目だ…。
採寸結果は以下の通り。
単位:mm |
助手席側 |
運転席側 |
前進駐車時 |
後退駐車時 |
平均値 |
前進駐車時 |
後退駐車時 |
平均値 |
前輪 |
タイヤ |
10 |
15 |
13 |
17 |
12 |
15 |
リム |
28 |
35 |
32 |
38 |
31 |
35 |
後輪 |
タイヤ |
11 |
21 |
16 |
29 |
24 |
27 |
リム |
35 |
41 |
38 |
49 |
42 |
46 |
前輪は独立懸架だから、左右の狂いは少ないとして、後輪は…、何だコリャ…。
ノーマル状態で既にアクスルが助手席側に5mm程、明らかにズレているではないかっ!
「四駆乗りはそれ位気にしたらアカンでぇ」って言われそうだからこれ位にしておこう。
ちなみについでにビグロンの身長も測ってみた。
車検証には184cmと書かれてあるが、どう測っても183cmしかない。
見方によっちゃ、183cm以下だ。
「四駆乗りはそれ位気にしたらアカンでぇ」って言われそうだからこれ位にしておこう。
しかし、いくら四駆乗りでも気になる人は気になる訳で…。
- ●高速燃費(98.4.下)
- 高速で長距離を運転する機会があったので、ここは一つ実験をしてみた。
1.3,000rpmを維持するように心掛けながら巡航(110〜120km/h)
2.2,750rpmを維持するように心掛けながら巡航(100〜110km/h)
3.2,500rpmを維持するように心掛けながら巡航(90〜100km/h)
上の3つのパターンでそれぞれ550km強の距離を運転した。
その結果は、以下の通り。
1. 8.0 km/l
2. 9.7 km/l
3.11.4 km/l
やっぱ、3.だな。
- ●叩き出し(98.4.上)
- 実は、第2回走行会以来異音がしてた。
大した事は無いので、放っておいた。
症状は、イグニッションを切って実際にエンジンが止まる最後の瞬間に「ゴリッ」という時がある、というものだ。
ビグロンは、エンジンが止まる最後の瞬間に結構揺れるので何かが干渉してるんだろう、と思ってた。
ディーラに行く機会があったので、症状を伝えるとすぐに腹の下を覗き込み…、
「トランスファガードが凹んで、トランスファと干渉してますね。」
やっぱ干渉してたか。
しかし、簡単に凹んじゃうんだな、純正のガードって…、直すのに幾らかかるんだろう、どうせだったら頑丈なガード付けちゃおか…。
「今すぐには、お客さんがいるんで修理できませんけど、今度10時の開店前に車持ってきてくださいよ、一緒に叩き出して直しましょうよ。」
何と客思いのというか、商売っ気の無いディーラなんだろう、ありがたい。
インタネット等で《いすゞ》のディーラは悪い評判しか聞かないが、少なくともここだけは違うようだ。
後日ビグロンを開店前のディーラに持っていった。
「ちょっと待っててください。」
開店前でいろいろする事があるんだろうな…、15分程雑誌を読んでたらようやく…、
「どうぞ、こちらへ…。」
さ、車をPITへ移動しようかな……、あれぇ?
既に、車がリフトアップされてた。
「すみません、移動してもらっちゃって…、で、何からやればいいですか?」
「あっ、作業、もう、終わってます。」
ビグロンの下から見上げると、確かに少し歪だが、トランスファガードは元の形に戻っていた。
ありがたかったが、修理の前後で写真を撮りたかった(ビグロン記に載せる為に)のが少し心残りだった。
その後、ビグロンの下に、担当の営業、店長、メカニック、そして私の4人が集まり、四駆談議となった。<お店はいいの?
「店長、お客さんで〜す」の女性の声がする迄の20分程だったが、非常に楽しく為になる時間を過ごせた。
自分の車をリフトアップして下から眺めると面白い。
トランファガードだけじゃなく、下回りは一通り擦っていて、擦ってる所は黒ニスが剥げて錆びてた。
「錆びちゃうとまずいですかねぇ」、って聞くと、「又、擦れば錆は落ちますよ」だって。
更に、「これ位の事は気にしないで、いつでも直しますから、どんどんオフ走ってくださいよ、その為のビッグホーンですから…」
修理は、当然の如くダ〜タだった。
良いディーラでビグロンを買ったようだ。
Ikakoo Gathering