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最終的には、上画像のように溶接で埋める事にした
左のピニオンは、予定通り向かい合う谷を2箇所溶接で埋める
サイドギヤの溶接箇所が1個当たり4箇所に増えている
予定から増えた2箇所(左ピニオン寄)は、左のピニオンの溶接部に当たる歯のすぐ横の谷を溶接で埋める事で、その歯の損傷を防ぐ為の補強だ
右のピニオンは全く加工しないが、強度的に大丈夫なのか…?
実は、上の10箇所の谷を同様に溶接で埋めたとすると、左のピニオンの溶接部とサイドギヤの歯が当たってロックした時、右のピニオンの歯とサイドギヤの溶接部は当たらない
若干、隙間ができる
理由はサイドギヤとピニオンの歯車の直径が違うのでサイドギヤの歯の方が先に当たってしまうのだ
きっと、暫く使ってるうちに左のピニオンの溶接部が痩せて(削れて)きて、そのうち右のピニオンの歯がサイドギアの溶接部に当たるようになって、安定期に入る
きっと、右のピニオンの歯には、サイドギヤの歯にかかる力より負荷が小さいだろう
きっと、きっと……(^^;