Home > Guitar & DTM

Gibson ES-335TD 1980

Gibson ES-335TD 1980 が手許にやってきた。
事の発端は、まあ、色々やねんけど、備忘録目的でその経緯をば…

イカク〜チョ なみめんチョ なみめんチョの友人T氏
Gibson
Les Paul Custom
All Maho. 1979
YAMAHA
SA1000 1981
Gibson
ES-335TD 1980
ゆるゆるな機材管理の3オーナ。
3本のギターの元々の所有者は上記の通り。
所有者は今も昔も変わらない(未来は誰にも分からない…(^-^;)

2004年頃、Ibanez JP20(フルアコ)をメインに弾いてたが、
セミアコが弾きたくなって、暫くの間この2台を交換する事にした。
このSA1000がなかなか良い音してたのと、レスポールに余り愛着が湧いてない
相乗効果で、ズルズルと交換しっぱなしに…
YAMAHA
SA1000 1981
Gibson
Les Paul Custom
All Maho. 1979
Gibson
ES-335TD 1980

2006年頃、なみめんチョの友人T氏が私のレスポールに目をつけ貸してほしいとの事。
私はSA1000にかなり満足していたので、又貸し状態になるけどOK。
T氏は私のレスポールを気に入ってしまったようで…
YAMAHA
SA1000 1981
Gibson
ES-335TD 1980
Gibson
Les Paul Custom
All Maho. 1979

2008年、最近メインで弾いてたIbanez AS200(セミアコ)が入院したのと、
335も弾いてみよかな…という気持ちが大きくなり、SA1000と335を交換。
Gibson
ES-335TD 1980
YAMAHA
SA1000 1981
Gibson
Les Paul Custom
All Maho. 1979

この3台のギターは、ゆるゆるな所有達のお陰で…今後ど〜なるのやら…

こうやってみると、レスポールと335を交換してる状態だな…今んとこ。

さて、本題のES-335TDの詳細。
先ず生まれを調べた。
シリアルナンバは『80740020』の8桁。
Blue Book of Electric Guitars Sixth Edition Gibson Serialization』を読んでみた。
すると、こんな件があった。

YDDDYPPP
YY is the production year
DDD is the day of the year
PPP is the plant designation and/or instrument rank.

The numbers 001-499 show Kalamazoo production, 500-999 show Nashville production.
The Kalamazoo numbers were discontinued in 1984.

When acoustic production began at the plant built in Bozeman, Montana (in 1989), the series' numbers were reorganized.
Bozeman instruments began using 001-299 designations and, in 1990, Nashville instruments began using 300-999 designations.
It should also be noted that the Nashville plant has not reached the 900s since 1977, so these numbers have been reserved for prototypes.

↓↓↓ 英語は医者に止められてるので、インタネットに翻訳してもらった。↓↓↓
YDDDYPPP
YYは生産年です。
DDDは1年の日です。
PPPはプラント名称、そして/または、器具ランクです。

No.001-499はカラマズーの生産、500-999ショーナッシュビルの生産を示します。
カラマズー番号は1984年に中止されました。

音の生産がボズマン(モンタナ)(1989年の)に造られたプラントで始まったとき、シリーズの番号は再編成されました。
ボズマン器具は001-299 名称を使用し始めました、そして、1990年に、ナッシュビル器具は300-999 名称を使用し始めました。
また、これらの数が原型のために予約されて、1977年以来ナッシュビル植物が900に達していないのに注意されるべきです。

カラマズーで1980年の74日目の20台目に生産されてみたいだ。
74日目って事は、3月14日、金曜日製だ。





シリアルは『80740020』



MADE IN U.S.A の刻印(うすぅ〜)



型番は『ES-335TD』












AUTHORIZED INSTRUMENT
NIHON GIBSON
どういう事?




フレットひくっ!
Ibnanezとのギャップが凄い

ピックアップは何が付いてんやろ…


テールピースが下げられない。
ブリッジに弦がガリガリ触れる…





ペグは交換してる?
ねじ穴が…
程度は、所謂プレーヤーズコンディション。
美品じゃないし、傷も打痕もあるけど、演奏には問題なし。(フレットはやばそうだけど…)
しかも80年製。
誰も見向きもしないレギュラー品。
はっきり言って負け組の335。

その335を道具として使い倒す…ええやんっ!

やっぱり、ギターに限らず道具はバカ丁寧に使うより、使い倒してナンボ。
それがカッチョ良いと思う。




これを書いてる時点で手に入れて一週間。
当たり前だけれども、Gibsonっぽいの音、335っぽい音します。
生音じゃら〜んて弾いただけで違う <音色
あと、案外良いのがコイルタップ。
フロントをシングルにして16beat刻んでると、いつまででも弾いてたくなっちゃう…(^-^;

この335、無期懲役的に手許にある予定なんだけれども、無期懲役的って事は、いつ仮釈放になるやも知れんって事やから…
暫く、この335メインで使おかなぁ…