Home > Guitar & DTM
グランディング / Ibanez JP20

普通のエレキギターは、アース(接地:グランディング)が弦まで導通がある。
だから、電源事情(ノイズ環境)の悪い所で弦から手を離すと ジ〜 とかいうノイズが出て、弦に触るとノイズが止まる、みたいな事になる。
で、Ibanez JP20 だが、このアースが弦と導通していない。
ま、オリジナルがそ〜なんだからしょ〜がない。
テールピースも、ブリッジも木製だからなんだろな…
でも、上手い具合に加工してアースを取ってる方もいらっしゃるみたいだ。
恐らくテールピースの裏辺りから配線を廻すんだろうが…
ボディの内側から外側に出す時ってどうすんやろ…
エンドピンを使うんやろか…

自分には、アースを取る技術もなければ、加工する度胸もない。
更に、リペアに出すお金もない…_| ̄|○

で、とりあえず多少不恰好でも現状復帰が出来て、お安く試してみる事にした。

全貌はこんな感じ。
最近作ったシールド(ノイトリック+ベルデン)のプラグのボディ部にアース線を接触させて、反対の橋にワニ口クリップを付ける。


以上。





半田は一切使用していなくて(現状復帰が前提だから)、固めのゴムシートを介して、結束バンドでムギュ〜っと強めに緊縛してる。
思ったよりちゃんと固定されてるのは想定外だった…(^-^;


アース線の反対側のワニ口クリップを現に接続。
このワニ口クリップでの接続、あまり導通具合が良くないのは想定外だった…(-_-メ


結果からすると、OK。
電源状況orノイズ環境の悪いところででも、普通のエレキギターのアース状態になった。

ノイズの気になる時だけ、ワニ口クリップ繋げばええんやし、ワニ口クリップの導通具合も、弦に対して斜めに咥えれば台所武装な事が分かった。
試しにやってみたんだけれども、なんか、このまま逝っちゃいそ〜だ…(^-^;