● Jugg Box 060G 修理
1980年に購入以来、もう25年も、ず〜っとお供している ジャグボックス。
今までに数回、修理やらオーバーホールをしてきた。
また調子が悪くなってきた。
致命的ではないんだが、リバーブがおかしい。
突然リバーブ音がなくなって生音だけになったり、フルにリバーブがかかって大浴場状態になったり…
最後に修理したのは、十数年前。
製造元の日本ハモンド株式会社はもうない(と思う…)。
調べたところだと、『株式会社鈴木楽器製作所』が引き継いでいるようだ。
修理できるんだろうか…
心配なのと同時に、これを機にアンプ買っちゃう?って大胆な発想も湧いてきた。
で、色々アンプの情報を探ってみると、魅力ある既製のアンプは十数万する事が明らかになった(薄々は分かっていたんだけどね)。
魅力ある既製のアンプ購入はなくなった。
落胆したところで、近所の『イシバシ楽器津田沼店』に修理可能かどうかメールしてみた。
返信があった。
・古いアンプなので、鈴木楽器でも修理を受け付けていない。
・修理は、所謂リペアショップに依頼する事になる。
・うち(イシバシ楽器)に持ち込んでも、リペアショップに転送するだけで無駄な送料が掛かってしまうので、リペアショップを紹介する。
という旨の内容が丁重に書かれていた。
一瞬、やる気ないなぁとも思ったが、良く考えれば実に合理的な回答で好感が持てる。
で、紹介されたリペアショップが『アルビット』。
知ってる知ってる。
昔からギターマガジンの広告とかで見てた(と思う)。
希望を持ちつつ、日本ハモンド製のJuggBoxの修理の可否をメールしてみた。
すると、症状を聞くまでも無く、丁重に修理不可との事。
所謂『門前払い』ってやつだ。
向こうにしてみれば、上手く行っても大して金にならない仕事、ましてや古い国産アンプの修理など関わりたく無いってのが本心だろう。
その気持ちも分からなくも無いが、非情に感じが悪い。
恐らく、一生『敵』だな、ふっ…
と思いつつ、これで、またJuggBoxが修理不可能⇒新しいアンプという大胆な発想が湧いてくる。
けど、経済的理由で魅力ある既製アンプの購入はできない事は既に決定済だ。
で、良い事を思いついた。
そういや、アンプシミュレータ『LINE6 POD XT』持ってるやん。
って事は、PAっぽく、オーディオっぽく拡声してやれば、良いんじゃなかろか。
具体的には、パワーアンプとスピーカがあればOKやん。
で、パワーアンプを調べてみた。
既製品では、『RolandのSRA-50』が価格的にも出力的にも良いんじゃなかろうか?
こんなのも見つけた。
モノラルで価格も高いけど、デジタルアンプで小さいし良さげだ。
すると、デジタルアンプの自作キットなるものがあった。
自作なら1万程度でパワーアンプはなんとかなりそうだ。
なら、スピーカも自作だと…
スピーカユニット自体は安い。
エンクロージャを自作ればいいのか?
調べたところ、故『長岡鉄男』氏というお方が自作スピーカのカリスマのようだ。
お気付きかもしれないが、この時点で私の気持ちは、既に ジャグボックス の修理から離れてしまっている…(^-^;事はま〜ちがいないっ!
早速、本を買ってお勉強。
検討の結果、『一体型ステレオスピーカ:16cmフルレンジ×2:バスレフ』で逝こう!
こんなイメージでどう?
POD XT から直接LINEで録音。 途中、クリップしてました…(^-^;; |
コンデンサマイク⇒MDウォークマンでLINEにしてあげて録音。 安物のコンデンサマイクのせいか低音がなくなっちゃってますね。 生の音はもっと低音でてます… で、ちょっと補正してみました。 |