デジタルのワイヤレスのコンシューマ商品って初めてじゃなかろか。
少なくとも今まで僕の知ってるワイヤレスの商品はアナログだった。
そもそも、アナログでもデジタルでもワイヤレス自体縁がなかった。
今回デジタルで廉価ででたので、買ってみた。(使うこともありそだし)
製品の詳細は、ここを見てね。
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こういう、音色をなるべく変化させないで音を伝達する仕組みはアナログとデジタルとは比べ物にならない。
(好き嫌いはまったく別よ)
例えば、レコードとCDどっちの音が良いか?(良いの定義が大きな問題だが…ま、そこら辺はくみとっていただいて)
議論の余地が無い、CDの方が良いに決まってる。
アナログテレビと地デジ、どっちの音(画)が良いか?
そら地デジっしょ。
が、しかし、デジタルにはレイテンシ(latency)がつきまとう。
じゃ、どれくらいのレイテンシなのか…
実際に試してみた。
先ず、波形を見てみよう。
上の波形が生音。
下の波形が RELAY G30 を経由した音。
明らかに下の波形が遅れているのが分かる。
これがレイテンシ。
じゃ、何ms遅れているのか?
…よ、良く分からん…(-_-メ
実際の出音で検証してみよう。
使用機材は、『Gibson ES-335TD』 ⇒ 『Bad Cat 2-Tone』 ⇒ 『DigiTech RV-7』
⇒ 『Line6 RELAY G30』 ⇒ PC が右チャンネル。
左チャンネルは、『DigiTech RV-7』 ⇒ PC の間で、ワイヤレスを通してない。
でわ、ど〜ぞ。
音の前に気づいた事。
作りがチャチい。
特に、トランスミッタの電池の蓋。
プラスチック製のバッタ物の雰囲気だ。(ロット不良?)
日本メーカじゃ、間違いなく品質保証通らんな。
んで、音。
こうやって聞くと、ショートティレイを掛けてダブリングな雰囲気だ。
しかし、弾いてて気になるか?…というと、はっきり逝って気にならん。
問題ないでしょ。
この商品は、『音質』とか『レイテンシ』が買う買わないの判断基準じゃなくて、『こんなチャチくて良いのか?』とか『ヘビーユースに耐えられるか?』が基準でOKかと…
それより問題なのは、弾き手のレイテンシ(てかリズムの揺れ)。
もちょっとノリの良いコンピングしてやっ!>自分
…って感じで、許してください。m(_,_)m
最後に、G(3弦開放)を弾くと、音がど真ん中で定位した。
って事は、この RELAY G30のレイテンシは、Gの音の周波数の整数倍…なんかな?