Home > Guitar & DTM

特注(ワンオフ)ロッドカバー

貴殿にとってギターってどういう位置?
私にとって、ギターは演奏する為の道具だと思ってる。
なので、多少の傷とか、クラックとか結構無頓着だ。
で、JP20のヘッドはこんなに殺風景だ。



ロッドカバーが無いのは私の性格としても、廻りの塗装剥げが痛々しい。
これは、以前『ストリングダンパ』を付けていた跡だ。
本物の効果は絶大かも知れないが、JP20に付けていたのは、Argus(アーガス)製品。
(金属部はつや消しの黒で、ダンパ部は青かった記憶が…)
効果の程は、『ある程度』って感じで、ハウリングが始まっちゃうと抑える事は不能だった。
1F付近で弾く時邪魔だし…


ま、そんなこんなで外したまま、この状態で放置してた。
特に気にしてはいなかったのだが、ロッドカバーやピックガードを特注(ワンオフ)で作ってくれる工房を見つけた。
ピックガードはでかくて高そうなので、とりあえずロッドカバーを作って頂く事にした。
で、ついでに、左右の痛々しい傷をロットカバーで目隠しする作戦だ。
なるべく正確に寸法をを伝える事が大事だ。
純正のロッドカバーがある場合は、それを送って、あとデジカメの画像や、採寸寸法を連絡すれば良い。
トレッシングペーパを当てがって、濃い鉛筆でスリスリして写し絵を送るもOK。
当然、どんな感じのカバーが良いか、イメージを伝える事。
工房の方で、予算に合わせて材の選択やデザインをしてくれる。
今回は、連絡して1週間ほどで完成品が届いた。

さ、取り付けだ。





どう?
いい感じでしょ?

材質は黒檀、あわびスライス(青貝)のインレイ付きで、私のイニシャルの『A』と『M』がデザインされている。

今回のこの特注(ワンオフ)ロッドカバーで、\9,600-(希望小売価格)だ。
高いか、安いか?
そら、それぞれの価値観の問題でしょ。




あ、今気が付いたっ!
ここの工房『ひげ庵』のご主人は、うちのバンド(IG-LPU)のベースだった…(^-^;