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ARIA Sinsonido [ S/N : 0206677 ] Licensed by SoloEtte, U.S.A Reg.No.2401468


新潟に長期出張(2002/10/15〜2003/10/14)してる時に新潟の島村楽器で買った。
2002年の11月位だったか…
買った時は、フォークギターの弦が張ってあったので、いつものD'Addarioのフラットワウンドに速攻で張り替えた。

安いギターだし、そもそもボディが無いので音は全く期待してなかった。
で、付属のヘッドホンを繋いで聞いてみたが、良くも悪くも予想通り。
価格の割りには良いような気もするが、そんなにビックリする程じゃない。
ま、携帯用としての利便性が一番だ。

長期出張も終わり、このギターは専ら帰省時、暇つぶし用に成り下がっている。
そこで、このギターにナイロン弦を張ってみる事にした。
(シリーズにナイロン弦モデルもあった事だし…)
で、サウンドハウスで手配しました。
ボールエンドのナイロン弦、『US-440BE』、1セット\630-っす。
この弦は、シンソニード純正だけど、あまり私はお勧めできません…
3セット発注した結果、結局12セット手許に来る事になり、連続して張り替える事になったので…
あとARIAの弦はD'AQUISTO製(OEM?)みたいなので、ダキストブランドも???だ。
何か、コシがないというか、音に元気がない。
あと、初期の弦のノビがなかなか落ち着かない。
いつまでたってもチューニングが安定しない感じだ。
ま、これは好き嫌いだから、あくまでも私の好みって事で…
あと8セット未開封だが、試しに近くの島村楽器で、D'Addarioの弦を\800-で買ってきた。
早速、張り替えてみた。
やっぱこうでしょ。
っていっても、特に、普通なんだけど。
この弦はボールエンドじゃないから、外したアリアの弦からボールだけ流用して、適当に結んで張りました。
問題無し!
ちなみに、サウンドハウスで\600-みたい。
次からは、こっちかな…(^^;


それはさておき、予想していた事態に…
ナイロン弦の3弦は異様に太い。
ブリッジの溝に収まりきらなくて、弦とマイク(ピックアップ?)の間が空いて(右図矢印)しまい、3弦だけ音を拾わない。
鑢(やすり)でブリッジの溝を掘り下げて、弦がマイクに接するように対応した。
こんな素人工事して良いのか…ちょっと抵抗があったが、ま、良いでしょ。


ついでに、ポジションマークも見やすくする事にした。
施工前と後はこんな↓感じ

黒かったマーカが見やすい白にっ

実は、修正液…(^^;
ただ塗るだけじゃ、汚いし、暫く使えば剥がれちゃう。




したがって、良くドライバセットの中に入っている、右図のような穴あけドリル(?)で凹みを作ってあげ、そこに少し盛り上がるように修正液を垂らしこむ。
乾いたら余分な修正液を爪やピックでペキペキ剥がす…完成!



これで、このギターの出番も増えそうだ。
ボッサとかね。
気持ち良い音するようになりました。