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fatfingerは効く?

GrooveTubes製でコンチネンタルファーイースト社が扱っている『fatfinger(ファットフィンガー)』なる物を買ってみた。

ヘッドに錘(おもり)をつけて、サスティーンを稼ごう(?)という物らしい。
確かに固有振動数とかが変化しそうだ。
しかし、それが良い変化なのか、悪い変化なのか…どうでもいい変化なのか…聴き取れる変化なのか…(^-^;
しかも、なんでこれ一種類で全てのギターにOKなのか…
ストラトと175が一緒なんて…なんか胡散臭いぞ。

正直言ってネタ作りのための購入だ。
『百聞は一見にしかず』ではなく、『百文は一聴にしかず』だ。
どんなに、文字で『サスティーンが伸びた』『デットポイントがなくなった』などと書いても実感がわかないし、疑いたくもなる。
逆に『効果がはっきりしない』『フラシーボ効果絶大』と書かれても、それはそれで…ねぇ。

実際に、ギターに取り付けて、弾いて、録音して、比べてみようっ!

実験には Ibanez JP20 を使った。
そんでもって、アンプは通さず、生音をマイクで拾ってみた。

で、下がその録音。


[Sound]


L ch.:fatfinger付き(前半バッキング、後半ソロ)
R ch.:fatfinger無し(前半ソロ、後半バッキング)

どう?


サスティーンがぐんと伸び(コンチネンタルファーイースト談)てます?
弦がより長く・大きく・より良いバランスで鳴っ(コンチネンタルファーイースト談)てます?
これだけじゃ分からんか…(^-^;
各自でご判断くだされ。
えっ?演奏が下手糞だから判断でけへんって?
それを逝っちゃ〜おしまいよ。
まぁ、実売 E千 位だから…どう?

せっかく買ったんだから、暫く使う ⇒ 誰かに試しに貸して欲しいと言われる ⇒ 貸す ⇒ 貸した方も貸された方も悪気なくその事を忘れてしまう ⇒ そのまま…

って事になりそうでござる。