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●ゴムチューン (98.12.中)
最近気温も低くなり、路面凍結や積雪が心配される季節になりました。
ビグロンのような高級ステーションワゴンファミリーカには、騒々しい金属でなく………
す、すみませ〜ん、良く読んでくださ〜い
ゴムチェーンじゃなくて、ゴムチューンですっ!
トラックロッドをひん曲げてしまったビグロンを病院に連れていった際、かかりつけの先生が、いきなり「犬ション台のせましょうか」と言うや否や、さっさとハブをロックして上らせちゃいました
そのビグロンを見て、先生が「良く縮んでますねぇ。バンプストッパがへしゃげてますねぇ。」
縮み側のタイヤとフェンダの間に拳を入れながら私が「まだ縮んでも大丈夫ですねぇ。まだ5cm程余裕がありますねぇ。」
すると、先生が「じゃ、切っちゃいましょうか?」
私「何を?」
先生「バンプストッパ」
私「はい」
それで、切っちゃいました
フロントを見ながら私が「独懸だから、前は伸びないし、縮まないのはしょうがないですねぇ」
すると、先生が「あとちょっとなら、伸ばせますよ。今、すぐに」
それを聞いて私が「えっ?どうやるんですかぁ?」
先生「アッパアーム側のストッパを薄く削ればいいんですよ」
私「やりましょう」
それで、削っちゃいました
皆さんもどうですか?
貧乏ゴムチューン、コストパフォーマンス抜群です………きっと…

●トラックロッドひん曲がりの刑 (98.12.中)
先日のモビリティパークで痛めてしまった前足を治療するために、いつもの病院へビグロンを連れていった
リフトアップして下から眺めた。
うぉ〜、思ったより凄い
やはり、タイロッドは折れるべきだと思ってしまう
タイロッドがヒューズの役目を果たして、他の部品を守ってくれていると考えよう
え〜、どなたかタイロッド補強部品を格安にて譲りますが、欲しい方います?3K円位で…
このとき、病院の待合室に置かれている展示物の中に面白い物を発見した。
私、そしてIsaoさんの買い物は間違ってはいなかったようだ。

●モビリティパーク [第11回走行会] (98.12.中)
Isaoさんの旗振りで企画された走行会。
朝5時に起き5時半過ぎに出発、途中箱根あたりで富士山を見つつ、つつがなく8時10分モビリティパークに到着。
早すぎた…
今日の、気合の現われだな。
しかし、その気合が後で…。
9時の開園とともに入場。
とりあえず、集合写真を撮る
そのとき私は不吉な事を言ってしまった
「皆の車が壊れる前に撮っときましょうよぉ」
何でこんな事言っちゃったんだろう…。
気を取り直して、今日の参加車…、
旗振り人の《Isao & Miho号
この日の為にマッテレに履き替えた《しまだ号
以前私の自宅のすぐそばに住んでいて、ミョ〜にローカルな話が合う《もじ号
今日は(も)、何かやってくれそうな《きちやん号
本日、突如登場(Mihoさんは来る予感がしてたそうだ…)の《みずかみ号
そして《イカク〜チョ号(ビグロン)
それなりに、皆、楽しんで走ってました、そう、15時迄は…。
ここから、画像が無くなります。
それどころでは無かったのです。
事の起こりはある風景を見てしまったからだ…。
その風景とは、二段構えのヒルクライムを90プラドがあっさりクリアする風景だ。
しかも、オールテレーンで…。
プラドに行けるんだったら…、これが間違いだった。
私の前にIsao号もクリア。
もう後へは、引けない…、引けないと思っているのは自分だけだという事も重々承知の上だ。
1速で足合わせしたら、吹けきりそうだったので、ギアは2速を選んだ。
いきなりアタックせず、足合わせする所など、さすがだ、ふ…
2速でアタックっ!
もうすぐ頂上だ…、という所で、大きなミスをしでかした。
アクセルを緩めなかったのだ…。
ビグロンの前輪は頂上で、跳ねてしまった…、アクセルONのまま…。
2,3度跳ねたかなぁ、やばいと思って、アクセルを緩めた、ビグロンは停止した。
前輪は上ってるが、後輪はまだ坂の途中だ。
リカバリでバックでヒルダウンすることにした。
窓から直接目視で右前輪をまっすぐにして、ギアをバックに入れ、さぁ、ヒルダウンだ
いつもやってることだから、何気なくやった。
すると、車体が大きく左にふられ、斜めになったままズリズリ落ちていった。
危なかった…。
でも、何でだ?
タイヤまっすぐにしてたのにぃ…
良く見るとタイヤの向きが左右で違う方向を向いてるっ!
タイロッドか?いや違う、補強が効いていて何とも無い。
良く見ると…、トラックロッドがグンニャリ
閉脚前輪だ。
それからは、皆様のお知恵、お力、お工具、おその他で、17時にタイロッドを調整して自走可能になった。
本当にありがとうございました。>皆様
この後の修理状況は、又、ビグロン記にて、報告させていただきます。
しかし、ビグロンの故障を発見した時、半分パニクってこんな事を考えてた。
え〜、車置いて行かなきゃいけないのかなぁ、でも、ここから横須賀線に乗っていけば、千葉まで総武快速線に直結だから、案外早いかな…
ちょ、ちょっと待てよ、ここは三浦半島じゃなかった…、伊豆だ、熱海より遠いんだ。
でも遠いから、車取りに来る時に、会社休もうかなぁ…
人間、何を考えてるか分からない物だ。

●続 鉄骨バンパProject【その1】(98.11.下)
確か《鉄骨バンパProject》は最終回を迎え終わった筈じゃぁ…。
その通〜りでございます。
しかし、一度終わったと思った連載物が、何か矛盾を感じながらも復活する事は良くある事です。
気にしちゃいけない。
ご多聞に漏れず《鉄骨バンパProject》は《続》が付いて、ここに復活しました。
この《続 鉄骨バンパProject》はビグロンのバンパのお話しではなく、ビグロンのバンパの設計図を基にリアバンパを作成し取り付けた方々を紹介しようというコンセプトです。
企画倒れになる可能性は充分にあります。
なぜこんな事になったかというと、……(中略)……、っという訳です。
ま、いいですね。
で、肝心な設計図ですが、過去にここに載せた最終設計図は実際にビグロンに付いているバンパとは若干違ってしまっているのです。
バンパ製作段階で変更が入ってしまったのです。
そこで、な、な、なんとっ、今実際にビグロンに付いているバンパの図面をおこして頂きました。
しかも〜、この不況の中、無償で……、奇特な方です。
その奇特なお方は、神奈川在住の《Isao@UBS69GW》さんです。
ありがとうございますぅ。>Isaoさん
果たして、【その2】はUPできるんだろうか……。

●クイックエア (98.11.下)
クロカン遊びは楽しいが、終わった後のタイヤの空気入れが課題だった。
1.3kgf/cm2迄エアを落とすと、とりあえず一般道を走るために2.2kgf/cm2にあげようとすると、今までのコンプレッサだと10〜15分/本かかってしまってた。
すると、空気入れるだけで1時間程かかってしまうことになる。
しかも、途中からコンプレッサがオーバーヒートしてしまい、手動インタクーラ(うちわ)を使用せざるを得なくなってしまう。
一時は、スペアタイヤをエアタンク化する事も考えたが、ジープサービスの耐圧強度も考えて断念…
結局、大枚叩いて超高級コンプレッサを買うことにした。
発売元がサン自動車の《クイックエア》をSHUEIのオンラインショッピングで購入した。
今まで使っていたコンプレッサの10倍以上する代物だ、どれほどの物なのだろう…
そこで、新旧コンプレッサを比べてみる事にした。
実験内容は、エアを1.3kgf/cm2迄落とし、そこから3.0kgf/cm2まで入れるのに何分かかるかだ。
先に《クイックエア》から計ると、6分30秒程で3.0kgf/cm2を超えた。
次に今まで使っていたコンプレッサで計る。
2kgf/cm2位までは、ある程度のペースで上がってくるが、そこからが殆ど針が動かなくなってしまう。
15分を過ぎたところで、まだ2kgf/cm2を少し超えたところに針があるのでイヤになってきた。
しかも、12時10分から始まるアンパンマンショーへ娘を連れて行かなくてはならないので、計測中止。
やはり価格の差は性能の差だな。

●フロンティアパーク・クロスカントリ・チャレンジ'98第3回 [第10回走行会] (98.11.上)
6月の第1回のフロンティアパーク・クロスカントリ・チャレンジ'98に参加したが、正直「これで8K円は高〜い!」という印象だった。
しかし、それに懲りずに又8K円出して、第3回にエントリした。
なぜかって?
最近の走行会で不完全燃焼からの欲求不満が溜まってるから……です。
さて、予定通り開会式の30分前にフロンティアパークに到着。
周りを見ると、今回も色々な車が来てたが、やっぱり大半は前後リジット車
周りの事など放って置いて、第1回と違い私はサクサク車の準備をした。
まず、ハブをロック、ランチョのダイヤルを"1"に、エアを1.3kgf/cm2に落とし、荷物を固定した。
時間が余ったので、前回《犬ション台》で問題点となったサイドブレーキのワイヤ対策の写真を撮った。
さ、開会式だ。
「今回は、初級者クラス、クロカンクラス、トライアルクラスの3つのグループに分かれて講習を行いま〜す。」
(おぉ〜おぉ〜、そりゃ良い事だ、だってさ第1回のとき、ず〜〜〜〜っと、待ち時間だったもんなぁ)
「初級者クラスは、ドライビングポジションから始まって、オフロード走行の基礎からお教えします。」
(俺には関係無いクラスだ、ふっ…)
「クロカンクラスは、クラスで一つのコンボイを作って頂き、アタックした車全てを全員が協力して通過させます。」
(これこれ、やっぱこれだろうぉ)
「トライアルクラスは、完全に競技を意識して講習します。」
(ビグロンには関係ないな…)
と言う事で、ビグロンはクロカンクラスに入りました。
でも、クロカンクラスと、トライアルクラスは同じセクションを走り、違いは走り方だけだ。
初級者クラスは15台位、トライアルクラスも15台位、それに比べてクロカンクラスは9台だ。
クロカンって人気無いんだ…。
そのクロカンクラスの車は、サファリショート、サファリロングが2台、73、サーフ、スペースギア、パジェロロング、ビッグホーンショートとビグロンだ。
ま、敵はサファリ達と73だな。
パジェロロングに負けたら……、その時はその時だ。
では、講習会の内容を……、と本来なら書き始めるんだが、今回は独り寂しくエントリ、しかも自分が走ってない時は他車の誘導/レスキュー、オフィシャルとの四駆談義…、とはしゃぎまくってたので走行中の車両の画像が一切ありまっしぇ〜んっ!(^^;;
ですので、ざっと箇条書きっぽく迫ります。
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★ラインを読む★
これが大事だ。
車の性能より、こっちの方がず〜っと大事だ。
感覚的には、そのセクションをクリアできるかどうかは、ラインの読みで8割は既に決まっている感じだ。
実際、73が粘りに粘った末ウィンチでの退場を余儀なくされたセクションも、違うラインを使う事でビグロンはクリアできた。
★スタートの姿勢★
これも大事だ。
セクションの入り口に、どこに、どういう向きで車をつけるかで、読んだラインにのせられるかどうかが決まってしまう。
何も考えずに、入り口の真ん中に、正面向いてスタートする車は、大抵駄目だ。
特に後輪。
当然だが後輪には操舵機構が無いので、後輪の位置を常に気にしていないと、前輪はラインを変えられても後輪は一向に同じライン上(轍)って事になっちゃう。
★慣性の利用★
最初からこれは頂けない(面白く無い)。
速度が上がると、当然クリアできやすくなるが、車へのダメージも大きくなる。
ビグロンの様な、高級ステーションワゴンファミリーカにそういう走りは似合わない。
一度、クローリングでアタックしもがき苦しみ、どうしようも無くなれば、最低限の慣性を使ってスタックポイントを切り抜けよう。
★ホイルスピン★
スタックしてからのホイルスピンも頂けない。
スタックしてからホイルスピンさせても墓穴を掘り下げ、泥を撒き散らすだけで殆どの場合脱出できない。
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っとまぁそれっぽく書いてみたが…、ま、時と場合に依って臨機応変にって感じですかな?
今回は、講習の後オフィシャルが助手席に乗って、検定なるものが行われた。
15項目15点満点で採点するのだ。
第1回のような、抽象的な賞じゃない。
点数ではっきり順位がでて、各クラス3位までが表彰される。
はっきり言って私は、頑張った…。
前回の屈辱を晴らす為に今回は参加したのだっ!
欲求不満が溜まって参加したんじゃないのか!と指摘されそうだが、ま、どうでもいいのだ。
で、閉会式だ。
まず、初級者クラスの入賞者の発表だ。
全く聞いていない自分をもう一人の自分が、俺って自分に正直な奴だなぁ、と感心する。
次に、クロカンクラスの発表だ。
「一位、15点満点、ビッグホーン…」
(ビッグホーンはビグロンの他にショートがいたからな、ここでビクっと動いて、もし違ったらカッチョ悪いから、ここは微動だにしちゃいけない場面だ)
「…ロングの…」
(よっしゃ、よっしゃ、ビッグホーンロングはビグロン1台だけだ)
「…イカク〜チョさんっ」
(ここですぐ返事したら、いかにも自信ありますって雰囲気で感じ悪いからな…、ちょっと間をおいて…)
「は、は〜い」
(よしよし、このタイミングだ、全然自信が無くて突然自分の名前が呼ばれてビックリした感じが出てて良いぞぉ〜)
これが採点表です、良いドライビングでしたよ」
(そりゃ、頑張ったもん、練習もしたし、勉強もしたし…、6月とは違うよ〜)
「じゃっ、好きな商品を選んでください」
商品などどうでも良い。
クロカンクラスで1等賞ってのが、価値のある事なのだ。
2位と3位が誰だったかなんて、全く覚えていない。
その後に発表されたトライアルクラスの順位など…。
良い一日だったぁ〜。
なんと、トライアルクラスには、静かにあのお方が参加されていた。
あと、トライアルのコースを走ったんで、それなりにダメージを受けてしまった。
最後に、ピントルでサーフを牽引しました。
しゃくった訳ではないですが、今の所強度に問題はありません。

●犬ション台 (98.10.下)
うちから約5kmの所にある《4x4MACHIYAMA》にて、ビグロンで犬ション台に挑戦だ。
ちなみに、最近の《4x4MAGAZINE》を見てみると…、
・ビッグホーン(ノーマル)………………前:50cm、後:57cm
・メルセデスML320(ノーマル)……前:28cm、後:28cm
・レンジローバ(ノーマル)………………前:56cm、後:58cm
・ジープJ55(ノーマル)…………………前:52cm、後:51cm
・ジープJ53(マスタピース)…………前:72cm、後:66cm
・パジェロイオ5ドア(ノーマル)………前:38cm、後:47cm
・ディスカバリ(ノーマル)………………前:50cm、後:50cm
・ディスカバリ(テイクオフ)……………前:60cm、後:72cm
ノーマルのビッグホーンより登らなかったらどうしよう…。
金かけてデチューンした事になる…、プレッシャを感じる。
《4x4MACHIYAMA》の店員さん達の見守る中、誘導されながら、4L1速でゆ〜っくり前進で登る…。
「おぉ〜、おぉ〜、おぉ…」と店員さんが感心の声をあげたところで、タイヤが浮いて終了。
正直、独懸車のビグロンがここ迄登るとは誰も予想してなかったようだ。
話に依ると、店員さんの足回りをいじっているロクマルより登ってるそうだ。
結果は《前:59cm》でしたぁ!
社長も出てきて皆でリアを覗き込んで、あ〜でもない、こ〜でもないと始まった、四駆談議が…。
結局ビッグホーンの4リンクのリアは絶品だという事に落ち着いた。
当然の如く、このリアをそのままひっくり返して前に持っていったらなぁ…、の声が。>いすゞ様
お次は後退で犬ション台を登っていく。
残念ながら今度は誰も驚かない。<当然か…
結果は《後:62cm》でしたぁ!
今回の犬ション台でビグロンの足の性能がはっきりした。
そして、良い所悪い所も確認できた。
最後に、《4x4MACHIYAMA》から、認定証なる物も頂いた。
これは余談だが、一つ面白い事があった。
犬ション中、最初社長はビグロンの後ろ足の伸びに感心してたんだが、そのうち興味の対象が変わったようで、「メジャ持ってきてメジャ」と言って盛んに採寸し始めた。
しかも、ラフな絵まで描いちゃったり…。
何だと思いますぅ?
そう、鉄骨バンパを採寸して、絵を描かれていたんですよぉ。
そのうち、クラフトの《4x4MACHIYAMA》の広告にビッグホーン用鉄骨バンパの広告が出ちゃったりして…。

●タイロッド補強 (98.10.下)
タイロッドは、ビッグホーンのアキレス腱と聞いていた。
更に、98年8月のZIGの走行会で、みずかみUBSの折れたタイロッドを見てsakaさんが一言ボソっと『車って、こんな細い棒1本折れただけで自走出来なくなっちゃうんだよねぇ…』って言った。
何か気になって気になって仕方なかった。
そこで、予備のタイロッドを1本常備しようかと思い、いつものディーラに相談した。
すると、今度タイロッド折対策品を作るんでどうですか?って言われた。
色々考えた。
タイロッドを補強すると折れ難くなる代わりに、本来タイロッドが折れる事で逃げていた力が他の部位にかかる事になる。
補強したとて、折れる時は折れるだろうし…。
やっぱ、タイロッド1本持ってた方が…、と一度結論を出した。
そして、一応店長考案の《タイロッド補強部品》を見に行った。
ラリー等でタイロッドが折れた時に暫定的に自走する為に補修する部品からヒントを得たそうだ。
考えは変わった。
取りあえず、左右に《タイロッド補強部品》を取り付けておく。
これで、通常より折れ難いはず。
で、もしどっちかが折れたら、折れてないタイロッドから《タイロッド補強部品》を外し、折れたタイロッドをそれで暫定補修して、トロトロ自走してディーラに向かうという計画だ。
そういう建前で、《タイロッド補強部品》を購入した。
本音は、純正部品のタイロッドより《タイロッド補強部品》(\8,000-)の方が安かったのだ。
ま、良いではないか…、理由など…、どうでも…。
取付は簡単でした。
ところで、行き付けのディーラでは、この《タイロッド補強部品》の名前を募集してるようです。
良い名前が思い付いたら、掲示板にでも書き込んでくださ〜いっ!
店長に伝えま〜す。

●初夜間クロカン [第9回走行会] (98.10.中)
ひげぷっチョ殿の出入りするショップの月例走行会にゲスト参加してきた。
このショップの月例走行会は、私の人生に非常に大きな影響を与えた。
1992年の冬、ひげぷっチョ殿から「今度ショップの走行会に行くけど、一緒にどう?おもろいでぇ」と誘われた。
クロカンという言葉も知らなかったが、四輪駆動車と泥遊びに興味があった私は、長靴とスコップをわざわざ購入して参加した。
この走行会がきっかけで、クロカンという遊びを知り、四輪駆動車がどうしても欲しくなってしまったのだ。
5年後、幾多の困難を乗り越え、私はビグロンを手に入れた。
当時ショップの店長代理だったA氏は、店長になられていた。
当時地元では有名だったB氏は、世界的競技会に出場した事で、今や毎月四駆雑誌で見ない月は無いほどの有名人になられていた。
当時UBS55に乗られていたやたら明るいC氏は、77に乗り換えていたがやたら明るい事には変わりはなかった。
っでぇ、今回の走行会なんですが、参加車は、80、77、ジムニ、ジープ…、ビグロンだけが独懸車だ。
台風10号の接近で月や星など全く無く、真っ暗&濃霧の中、コンボイは進んでいく
1時間程して、現地到着。
このショップの人達は、なぜか一人もエアを落とさない。
私は、いつものように1.4kgf/cm2まで落とした
最初は、ついていけるかなぁって不安だったが、終わってみて正直少し物足りなかった。
ビグロンにとって山場は一回だけ、しかも、不本意ながら慣性でクリアしてしまった。
スタックも無し…、損傷も無し…、ま、無いに越した事はないんだが…。
しかし、得るものもあった。
まず、前を照らす補助灯。
これは、アタック中は特に必要を感じなかった。
照明と言えば、右前輪を照らし出すランプが是非欲しいと思った。
泥濘地でソーイングや揉み出ししてると、前輪がどっちを向いているのかさっぱり分かんなくなっちゃう。
昼間だと、ちょっと顔を出せば確認できるが、夜間だと真っ暗で全く見えないから困っちゃうのだ。
あと、良い物が見れた。
途中で逢った別の団体(ジムニ軍団)の1台が勢い余って横転してしまったのだ。
あ〜あ、転んじゃった、と落ち着いて遠くから見ていたんだが、良く考えたら雑誌やビデオ等で横転車両は良く見てるが、生で見るのは初めてだったのだ!
それに気が付いた私は一目散に横転車両の所に行き、レスキューを手伝った、っと書きたい所だったが、手際良い人々が作業していたので、じゃまだろうと思い近巻きに見てた。
え〜、今回は写真が少ないで〜す。
真っ暗で濃霧の中、安物カメラのストロボじゃ満足に写らんのです。m(..)m
3時過ぎ、無事走行会はお開きになった。
翌朝、ひげぷっチョ宅前で記念撮影
ショップの皆様お世話になりましたぁ。
そして、誰よりもお世話になったのは、ひげぷっチョ殿の配偶者殿。
本当に色々アリガトね。

●鉄骨バンパProject【最終回】(98.10.中)
そう、最終回なんです。
とうとうこの日がやってきました。
鉄骨バンパの取付です。
一番心配していたステーの間隔を確かめるべく、実際にビグロンに取付けてみた
な、何て事だっ!
ビッタシ・サ・イ・ズ・だっ!
スペーサの板なんて必要なし。
実際には、ステーの内々の寸法と、フレームの外々の寸法の差が1mm無い。
だから、少〜し神経使ってバンパを挿入しないと、どちらかのステーがフレームにぶつかってしまう程だ。
すばらしいぃ精度だ。
ありがとうございます。>ひげぷっチョ殿の会社の後輩の実家の鉄工所様
そして、早速塗装した
しかし、これがいけなかった。
霧雨の中、一応雨を避けたつもりだったが、完成したらいきなり中古品だった…、ま、それもよかろう。
続いて、ピントルをボルトオン
バンパ+ピントルはかなりの重量だ。
きっと上の娘より重かろう…。
そして、出来上がったバンパをビグロンに取付
純正のバンパを固定していた6TのM12でガッチリ固定。
これは、いい…、本当にいい、製品買わなくて正解だったぁ〜。
今回のプロジェクトの成功は、ひとえに鉄鉱所様のおかげでございますぅ。

●鉄骨バンパProject【その3】(98.10.上)
ひげぷっチョ殿から連絡があった。
「バンパ、受け取ったよ」だ。
見た〜いっ!
この手にとって、じっくりと眺めた〜い。
しかし、バンパは遠く群馬のひげぷっチョ殿の家…。
神様も仏様もいらっしゃらないのですか〜っ!
はい、いません。
てな訳で、ひげぷっチョ殿からのレポートが着きました。
は、早く、付・け・た・い・!

●リアウイング(98.10.上)
この度、ダウンフォースを稼ぐ為にリアウイングを装着しました。
これでグリップが増し、コーナリングスピードも上がり、筑波のラップタイムも0.7秒ほどUPしました。
嘘です。
さて、ここからが本当の話ですが、今年の夏前に暑さ対策の為に後の嵌め殺しの窓にフィルム(20%)を貼った。
確かに暑さ対策にはなったのだが、いかんせん夜間後ろが見えない。
そこで、バックアップランプを取り付ける事にした。
家から約5kmの所にある《4x4MACHIYAMA》でIPFのバックランプを\6,300-(税抜)で購入、その日のうちに装着。
取り説には、バンパ付近に取り付けるように書いてあるが、今迄のビグロンのスタックした状態を考えると、そんな場所だと水没&ぶつけちゃう。
そんな理由で、ルーフ近くの上の方が良いだろうと思い、バックドア上に装着完了っ!
さっ、はやる気持ちを抑えつつ、いざバックにシ・フ・ト・〜っ!
ギョヘェ〜っ!
後ろが見えな〜いっ!
何でかってぇと、スペアタイヤの裏側(車体側)がライトアップされ、それが眩しくて肝心の後ろの風景が全然見えない。
これではいかん…、何とかせねば…。
バンパ付近に付け直すか…、いかんいかん、ランプがすぐ駄目になっちゃう。
ナンバ付近に付け直すか…、スペアタイヤが邪魔で、左側が照らされない。
やっぱ、上しかないなぁ。
だったら、スペアタイヤが照らされないように、庇(←"へ"じゃないよ、"ひさし")を付けよう。
それが、リアウイングなのでした。
結果、効果は絶大。
スペアタイヤは見事に真っ暗、後ろの風景はバッチリ。
しかし、少し庇(←"へ"じゃないよ、"ひさし")が大き過ぎたか、必要無い所まで庇(←"へ"じゃないよ、"ひさし")の効果が効いている。
おりを見て必要最小限に切ってこう。
最後に、ステーは\175-(税抜)、アルミの板は\230-(税抜)、朝9:00から営業している《ジョイフル本田》で購入させて頂きました。

Ikakoo Gathering