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実践編:生ギター拡声装置(Acoustic Guitar Public Address System)

↑開場前の様子:たくさんのスタッフに支えられてます。

↑ギターの位置からの眺め:お客さん一杯…(^-^;
前の方空いてるよ〜っ!>立ち見のお客様

↑ソロは L-4 では無理です…(^-^;
AS200 の出番っす。

先日、完成した『生ギター拡声装置(AGPAS)』をライブ本番に持ち込んだ。
私が最近一緒に演らせて頂いている『千葉スウィートサウンズジャズオーケストラ(CSS)』の定期演奏会だ。
毎年12月の上旬の日曜日に千葉県庁近くの千葉県教育会館大ホールで催されるんだが、実に贅沢な音響なのだ。
そして、お客様もいっぱい来る。
500人収容のホールの9割がたが埋まってしまう。
今年で22回目だから、常連さんもいるんでしょ〜
私は、今年で2回目だったんですが、良く毎年こんなにお客様が…なぜだろう、なぜかしら…

今回持ち込んだ機材は…
●Gibson L-4 1952 ⇒ SHURE SM11 ⇒ Acoustic Guitar Public Address System
●Ibanez AS200 Sample 2005 ⇒ JuggBox Stuff SERIES 060G
…の2セット。
ま、後者は聴き慣れた当たり前の音なので今回はパス。
で、前者を録音してみた。
録音の状況はこんな感じ↓。

フルバンの中で、結構ど真ん中に鎮座しているギター
音的に一番地味な存在なんだけどね…






L-4のピックガードに SHURE SM11が見えます?















右:生ギター拡声装置(Acoustic Guitar Public Address System)
左:JuggBox stuff 060G

ホールのマイクはグースネックの先に SHURE の 57 (だったかな?)
その足元に、私の安物コンデンサマイクを勝手に設置…(^-^;

んで、この位置で録音しました。
当然ギターの音がデカいです。
いくつか抜粋を…
1. Take the A Train
2. Moonlight Serenade
3. Little Brown Jug
4. A String of Pearls
5. In the Mood
6. Moon River
7. I Left My Heart in San Francisco
8. The Kid from Red Bank
9. Hey Burner

音質、どう?
自分で言うのも変だが、はなかなか逝けてると思ってんだが…
確かに、良い音質ではないかも知れんが、ピックアップがついたフルアコでギターアンプ鳴らした音じゃないよね。
ピエゾの音とも違う。
ちゃんとフルアコの生音がしてると思わへん?
この音が、アンプから出てるってところが嬉しいんよっ!

でも、賢い貴兄は既にお気づきかも知れん…
こんだけちゃんとしたホールなら、L-4の音を直接ホールのマイクで拾ってもらったええんとちゃうん…って…
うっ…
来年は、そうしよかなぁ…