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Jugg Box 060G リバーブ修理 その2

先日、スプリングリバーブユニットのジャック廻りを修理した。
mixi 繋がりの『案山子さん』からご指摘が…
主旨としては、『ヤスリで磨く(削る)と、今は良いけど顕微鏡的視点ではザラザラで接触が安定せず、またすぐに酸化(サビル)して不具合が頻発するので、そのジャックそのものを交換したい…』…おっしゃる通りだ。

早速、秋葉原でRCAジャックを購入。
銀色のだと数十円、金色でも安いのは105円、でもこれは210円/個でござる。
これくらいの贅沢は、良かろう。


手を加える前に、オリジナル状態の画像を撮っておく。


リベットを適当に外し、順調にジャックの付け替えを進めていった。
イッチョ前にテスタなんぞを使いながら、間違いの無いように Check しながら進めていた。
したら、INPUTジャック廻りの導通が異常な事に気が付いた。
INPUTだから、スプリングを揺らす役割をする筈のコイルの導通がおかしい。
そうこうしてる間に、全く導通がなくなってしまった。
もう、腹をくくった。
INPUT廻りの分解を始めた。
すると…


発〜見っ!!

分かります?
見えます?

白い銅線のコイルの際の所…
被覆が切れて、中の銅線も断線状態っ

原因はこれだっ!



もう、ここまできたら…、コイルを剥き始めた。

完全に断線でござるよ。

修理不能になっても良い覚悟で、決死の半田付け。
# 半田付け苦手なのよねぇ

で、なんとか元に戻して復旧したつもり ⇒



で、あとは、そ〜っと元にもどして…


ジャックは、金ピカで綺麗になったしっ!

コイルの断線も復旧できたみたいだしっ!





さ、これでどうだ?


今んとこ快調っ!



ところで… このスプリングリバーブに繋がってるケーブールをどうにかすれば、エフェクタの センド リターン に使えるのかな…?