組みあがったエンクロージャを落ち着いて見てみる。
う〜ん、やっぱり素人工事だ。

←こんな感じで、板がはみ出しちゃってる。
まぁ、カットを人に頼んで、しかもだ〜たで……、致し方あるまい。
しかし、悔いが残るのは、バッフル版（B)側は平面を出すことを優先させれば…
背面（E）側に誤差のシワ寄せというか、つじつま合わせをすれば…
もちょっとカッチョ良かったかも…
組んでる時は余り考えずに、誤差を均等に分散させようなんて思ったから…＜失敗
今度作る時は気をつけよう。
木工用ボンドも完璧に硬化しているので、もうどうしようもない。
あきらめよう。

で、ユニクロな木ねじの頭が気になる。
見てくれはどうでも良い主義何だけれども、ちょっと色気を出してみた。

同じトルクで木ねじをねじ込んでても、ネジの頭が板から飛び出しちゃう（左図上）時もあれば、グイグイめり込んじゃう（左図下）事も…。
場所によって硬さが全然違うんでしょね＜ラジアタパイン集成材
で、板の平面より頭が出ちゃってる木ネジは、一度抜いて、頭が埋まる分だけ軽く座刳って、再度木ねじを締め込む。
そうやって、全ての木ねじを板の平面からめり込ませておいて…

# ちょっと舐めてるなぁ…恥ずかしいがどうせ見えなくなっちゃうしっ

ウッドパテで埋める⇒乾燥⇒やすり#120ですりすり。
ついでに、全体も #240 ですりすり。
本当ならすべすべになるまで念入りにやるのが本当なんだろうが…
そんな忍耐もなければ、見てくれはどうでも良い主義なので、適宜切り上げ…(^-^;
一部言ってる事に一貫性が無いが、趣味なんだからOKっ！

←矢印の所が木ねじの頭をパテで埋めたあと。
目を細めて見ると分からんでしょっ！

さあ、問題の塗装だ。
塗装は苦手だ。
待てないのだ。
今までにも幾度と無く塗装をしてるが、殆どの作品に私の指紋が刻まれている。
待てないのだ。
今回も手抜きだ。

刷毛塗りなんて考えられない。
目止め＆下地のために、アサヒペンの木部用プライマ。
その上から、カンペハピオのつや消しの黒。
自分ではアサヒペンの棚からとったつもりだったが、気付いたらアサヒペンじゃなかった…＿|￣|○

ザーっと塗って終わり。
いい加減だが、OKっ！



さ、エンクロージャが組みあがって＆塗装も終われば、あとは、スピーカユニット。
予定通り、FOSTEXのFE167Eを購入。
当初、スピーカを自作する時は、スピーカユニットはコイズミ無線で買うものだと思いこんでいたが、ヨドバシカメラ秋葉原店を覗いてみたら、値札がすでにコイズミ無線より若干安い。
さらに、ポイント10%還元でござるよ。
文句無しでヨドバシで購入。
スピーカーケーブルもついでにヨドバシで購入。
一番安いスピーカケーブル（100円以下/m）を選ばずに、少〜しだけ良いのを選ぶ所なんか、１本筋が通ってなくてOKだ。
で、ついでに、グリルを…えっ？
グリル２つで\4,000-超えてるっ！＜FOSTEXの純正
尋常じゃないので、グリルはホームセンタor百均で探そう。
購入したFE167Eには、か・な・り、有用な取り説が付いてきた。
これそのまま作っても良いんじゃないの？ってな感じだ。
さて、グリル。
ありましたよ。

これ。
ダイソーに。
なんたって、フッ素コーティングされたスピーカグリル。
スピーカグリルの他にも、油切り、ホットプレート等の焼きすぎ防止網、ケーキのあら熱取りにも使えるようだ。
探してみるもんだ…(^-^;

これらをエンクロージャに組み付けて、できましたっ！

ポータブルCDプレーヤを繋いで、取り合えず鳴らしてみた。
想定外に普通に音楽CDを再生してくれたのにはびっくり。
吸音材無しの状態だから、いかにも軽い木の箱っていう周波数が盛り上がるのかと思ったらそうでもない…
バスレフを中央に寄せちゃったから、中低音の定位が中央に寄っちゃってるけど、ま、ギターアンプとして使う訳だから、そこら辺はどうでもいいし…
う〜ん、ちゃんと箱を２つ作って、普通にオーディオスピーカとしてもなかなか良いんじゃなかろか…
色々考えちゃうなぁ。

ま、取り合えず、スピーカ作ったらしばらくエージングってのをしなきゃいけないみたいだから、今はCDかけっぱなし。
ど〜ぞ、良い音になってくださいませ…な〜む〜

工具代の方は、特に増えていないんだが、ユニディに小物を買い足しに入ったとき、電動工具を貸し出してるのを発見。
ジグソだと、一泊二日で\200。
たった、\200よ。
しかも、ユニディカード持ってる方は、一泊二日だと、だ〜たになるような館内放送が流れてた…
ジグソはそれで良かった気がする…
ま、いいんだけどね…
『自分でやると工具と技術は残る』わけだから…

でも、『借りれば技術とお金が残る』か…