吸音材なくても、なかなか良い…と思ったが、やはり、箱鳴りというか、何か特有の周波数域だけ妙に響く。
なので、吸音材を入れてみることにした。
ガラスウールってのが常套手段なんだろうが、あのチクチクするのがヤだ。
蕁麻疹みたくなった事もあるし…
で、フェルトを使おうかと思うんだが…、きっと安い素材屋で買えば安いんだろうが、今回は、会社帰りに、安易に、コイズミ無線へ。

店先のコンテナに丸めて放り込まれていた『ニードルフェルト』ってのを購入。
50cm×93cmなので、1個で良いかな？

下のような板取（フェルト取？）りだ。

バスレフを無視すると、片側のエンクロージャは直方体。
平面が6面あるんだけれども、そのうちの3面に貼る事にした。
向かい合った平面の片方に貼る感じで…

なんで3面に張る事にしたかというと、特に根拠はない…(^-^;
まあ、一度こんな感じでどうだろかって感じだ。





このニードルフェルト、取り合えず、余ってた木工用ボンドで軽く固定してみた。
で、早速音比較。

RSDA202 + DIATONE：DS-251MKII	RSDA202 + 自作：エンクロージャ吸音材無し + FOSTEX：FE167E	RSDA202 + 自作：エンクロージャ吸音材有り + FOSTEX：FE167E
RSDA202.mp3(1.06MB)	IG3C-SGA.mp3(1.06MB)	IG3C-SGA2.mp3(1.06MB)
それぞれスピーカで鳴らした音を2m程度の空気を介して、AIWA：CM-S1（安物コンデンサマイク）で録音後、 WAVを介してMP3にエンコード。

上の3つの差がも少し分かりやすいように、ある部分だけ連続して繋げてみた。

安物コンデンサマイク＆MP3を介しても、これだけ音色の差が確認できるとは…
スピーカからの音を直接自分の耳で聞くと、差は歴然っす。
吸音材無しより、有りの方が良い感じだ。
でも、更に入れた方がいいのか、もチョット抜いた方がいいのか…よ、よく分からん…
ま、吸音材だけもかなり音色が変わる事が分かっただけどもＯＫとしよう。

で、吸音材とは直接関係ないんだが、予期していた事が早くも…
吸音材の出し入れとか、当然スピーカユニットを外して行う。
何度かユニットを付けたり外したりしてたら、スピーカユニットを固定する木ねじの穴がバカ気味の雰囲気が出てきた。
こんなに早く対処しなきゃいけないとは…
ま、予想はしていたので、早速ユニディ稲毛店へ買出し。
鬼目ナットって売ってないのね。
なので、爪付きナットで行くことにした。
ボルトは、私好みのステンレスのキャップスクリューで。

爪付きナット ＋ キャップスクリュー（六角穴付きボルト） ＋ スプリングワッシャ ＋ ワッシャ
でスピーカユニットを締め付ける。

下穴は5.5mm、バッフル板貫通だ。
良いのかな？



出来上がりはこんな感じ。
木ねじよりずっとカッチョ良い。

話は横道にそれるが、私は車を替えたとき、先ず最初にフロントナンバを固定しているボルトをステンレスのキャップスクリュに交換するという儀式を行う事にしてる。
理由は、特に何もなく、見た目だけの…ね。


今回ユニディに買出しに行った時に、木材カットコーナの切れ端置き場を覗いてみた。

よ〜く見ると、右下隅に、直径24mmの丸棒、長さ30cmを発見した。
値札は100円（ユニディカードを提示すれば2%引きで98円）。
ちょっと高いなぁと思ったが、購入。

大胆にドリルで穴を開け…

持ち手を作ってみた。
このままだと、横にスライドして抜けちゃうので、何かで留めねば。
廉価に済まそうとも思ったんだが、色気を出してしまった。



このパーツ何だか分かる？
ギター弾きなら必ず分かるよね。
特に、レスポール弾きな方はね。
樹脂製じゃなくて、金属製が売ってたんで付けてみた。
ま、いいでしょ。