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ステレオギターアンプを作って試る(その2)

パワーアンプをどうするか。
ま、Jugg Boxを修理した時から心は決まってた。
デジタルアンプにスイッチング電源で電源供給でござるよ。
理由は、小さい、軽い、安い、お手ごろ…だから。
具体的には、株式会社カマデンデジタルオーディオアンプキット
『TA2020KIT(約\4,000-)』『TA2020KIT-SP(約\5,000-)』『TA2041KIT(約\10,000-)』の3つがあるようだが、70W*4chは必要ないから、『TA2041KIT』は落選。
『TA2020KIT』で充分な気もするが、少々欲を出して、『TA2020KIT-SP』がいいかなぁ…なんて事を考えながらネット上を徘徊していたら…
株式会社ラステーム・システムズ製品の『RSDA202(20W+20W/(約\10,000-)』なるものを発見。
更に、『RSDA502(50W+50W/約\30,000-)』というモデルも発見。
ギターアンプとしては、出力的にRSDA502の方が良さげだが、挫折してご家庭用での使用を考えるとRSDA202の方が良さげだし、経済的にも…
『TA2020KIT-SP』を買ってケース買って加工して…
『RSDA202』はボリューム/バランス/パワースイッチ付いてるし、ダイオードも…
よしっ、パワーアンプは『RSDA202』で逝こうっ!
じゃ、次はスピーカの方だ。
先ずは、スピーカユニットをどうするか。
口径は20cm以上位あると良いと思う(論理的根拠は全くなし、感覚のみっ!)んだけれども、途中で挫折してご家庭用のオーディオになる事を考えると、ちょっとでかすぎる。
でも、ギターアンプにしちゃ12cmはちょっと小さいかな…、だから16cmで逝こうっ!
スピーカユニットのメーカも色々あるみたいだけど、自作スピーカのサイトとか見てると、『FOSTEX』がリーズナブルなようだ。
FOSTEXの16cmのスピーカユニットも色々あるけど、現実的なのは『FF165K』『FE166E』『FE167E』の3つ。
どれも、実売\6,000-程度のようだ。
見た目は『FF165K』がお気に入り。
だって、真ん中銀色だし…(^-^;
つぎは、エンクロージャの方だ。
エンクロージャをどう設計しようかとネット上を彷徨ってたら『エンクロージャ設計支援』というサイトを発見。
そこで、エンクロージャー設計支援ソフト『sped』を発見。
早速ダウンロードし、色々弄ってみた。
弄ってみたのはいい物の、各パラメータの意味が良く分からんし、どうなれば『良い』状態なのかも良く分からん。
最後は、自分の耳と主観か?
取り合えず、机上の設計(殆ど妄想)上では、手頃な大きさ&フラットな周波数特性と狙うこととしよう。
一つ問題が出てきた。
机上の設計では自由な寸法が設定可能だが、それを作るのは自分であり、自分で木を加工しないといけない。
ネット上を彷徨うと、900mm*1800mmという板から各部材を切り出すとういう方法が主流のようだ。
で、精度は0.2mm位が必要だそうだ…無理だ…_| ̄|○
無理なお方は、設計図を送ると、高精度でカットした上で送ってくれる木材屋さんに頼んでいるようだ。
価格を見ると…無理だ…_| ̄|○
また、ホームセンタのカットサービスは精度がでないそうだ。
やる気のないアルバイトじゃしかたあるまい…やっぱり職人さんじゃないとね。
で、上の娘が塾に行っている間、近所のホームセンタ『ユニディ稲毛海岸店』で2時間ほど策を練った。
関係ないが、一ヶ月の塾の費用で今回のステレオギターアンプが1台作れそうでござる。
久しぶりに材木売り場を訪れたんだが、『ラジアタパイン集成材』ってのを見つけた。
板厚は、15/20mmがある。
長さは、1820/1200/910/600mmがある。
幅は、200/250/300/400/450mmがある。
価格も高くない。
長さだけカットしてもらい、幅はこの商品のまま使おう。
材料として適しているかが良く分からんが…
素人が変に加工するよりはグっと精度が高い筈だ。
で、『Sped』を使用して、エンクロージャを設計してみた。

な〜んとなく『FE167E』のやつが良さげなので、設計図って程でもないが、イメージ図を作ってみた。

A,B,E,F,G,H,I,Jの高さ(200mm)が最も精度が求められるので、この寸法を市販品のまま使用する事にした。
ぢゃ、こ〜んな感じで進めてみますかぁ。
机上の妄想が一番楽しかったりして…(^-^;

P.S.
この手の事にお詳しい方…
もう、見ていられないってお気持ちになられましたら、掲示板にでも助言くださいませ…m(_,_)m



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