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リバーブタンク換装 / Jugg Box stuff 060G

過去の素人修理が祟ったのか、暫く前にリバーブが昇天した。
その後、BOSSのRV-3(デジタルリバーブ)を繋いでリバーブを掛けてたが、いちいちセッティングも面倒臭いし、案外リバーブタンクって安いので、思い切ってリバーブタンクごと換装してみることにした。
で、元々Jugg Box stuff 060G に実装されてるリバーブタンクの型番を確認してみる。

ACE TONE 05035 HS-300ACD ってモデルだ。
早速ググってみるが…情報なし…_| ̄|○

で、色々調べてみると、『Accutronics』のリバーブタンクがG千位で手に入る事が分かった。
さらに waniさん 情報でここを教えてもらう。
大雑把にまとめると…
バネの長さ バネの本数
Type1 短い 2本
Type4 長い 2本
Type8 短い 3本
Type9 長い 3本

で、それぞれのタイプ毎に、インプットとアウトプットのインピーダンスと接地、リバーブタイム、設置する時の向き、等々で色んな型番が存在する。
バネは短いより長い方が音良いんじゃなかろか…
バネは2本より3本の法が音良いんじゃなかろか…
インピーダンス…良く分からん…(^-^;
で、適当に在庫のある奴を手配してみた。
# 一か八かって奴です。

Accutronics Reverb Tanks
9AB3C1B

この型番の意味は…
バネは長いのが3本、入力インピーダンスが10Ω、出力インピーダンスが2575Ω、リバーブタイムが長い(2.75〜4.0秒)、入力絶縁/出力接地、水平開口部下向き設置…って意味…かな?
インピーダンスが全く適合してない可能性が高いのと、接地が良く分からん…(^-^;


とりあえず、手許に来たこのリバーブタンクを仮接続して、
ギター繋いで、
リバーブのつまみ0にして、
電源入れて、
30秒待ってスタンバイ入れて、
ボリューム上げて、
音整えて…
暫く、パラパラ弾いた後に、恐る恐るリバーブのツマミを右に回してみる…

わぉっ!
リバーブ掛かったっ!

リバーブタイムが長過ぎる気もするが…OKっOKっ!



純正のリバーブタンク( ACE TONE 05035 HS-300ACD )を取り去る。
約30年間働いてくれました…(^o^)/~~~~~




取り外した純正のリバーブタンクと今回手配したリバーブタンクを比べてみる。
大きさも全然違う。

こうやって見ると、断然今回のリバーブタンクの方が音が良さそうだ。
ま、あくまで「 見た目 」の判断だが…




こんな感じで、アンプ(エンクロージャ?)の床の部分にひっくり返して設置。
入り切らないかも…って懸念もあったが、まだ数センチ余裕有り。




スピーカやら何やら、元に戻して、配線する。
延長しなくても届いたっ!
ラッキ〜

なので、やった事は、純正のリバーブタンクを取り外して、新しいリバーブタンクを床につけて、ケーブル挿しただけだ。




さて、リバーブタンクも換装できた事だし、出音の比較をしてみた。
使用機材は、『Ibanez JP20』⇒『BELDEN8412』⇒『Bad Cat 2-Tone』⇒『BELDEN8412』⇒『BOSS RV-3』⇒『BELDEN8412』⇒『Jugg Box stuff 060G』

さ、出音のCheckっ!

Left Right

Ibanez JP20



Bad Cat 2-Tone CH1











REVERB = 3.5

REVERB = 0

ク〜ラ〜のない納戸で録音してるので、扇風機全開です…(^-^;
あと、全体をLowCutしてます。

録音の前に、単音でポロポロ弾いて、アンプのリバーブのセッティングして、それに似たような感じになるように RV-3 をセッティングしたつもりなんだが…
左ch(アンプのリバーブ)は良く聴かないと、リバーブ音が確認できない。
右ch(RV-3)は比較的リバーブ音が確認しやすい。
どちらにしても、これくらいの掛け方ならどっちでもいいかな…(^-^;

明らかに言えるのは、純正のリバーブタンクより音は良いね…好き嫌いは別として…
暫くはコレかな…