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BOSS RV-3
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何かの時に必要になると思い、ヤフオクで購入していた BOSS のリバーブ。
幸か不幸か、これまで一度も出番がない…(^-^;
しかし、そろそろ出番がありそうになった。
Jugg Box のリバーブがまた壊れた。
ま、前回施した素人修理がトドメを刺したか…
まだちゃんと見てないけど、恐らくリバーブタンク交換かな。
とりいそぎ、手持ちの BOSS RV-3 で乗り切る事にした。
# 金無いし…
それに、リハでも本番でも、自分のアンプ持ち込まずに置いてあるのを使う場合多いしね。
しかも、そういう場合のアンプって程度悪い事が多いし、リバーブ壊れてる事もあるし…
エフェクタボード欲しい(作りたい)病も慢性化してるし…
BOSS RV-3 の実力も知ってて良いかなって思い、今回の実験。

実験の前に…
このRV-3というエフェクター、現行はRV-5って機種になっていて、今は生産してない。
RV-5はリバーブのみだけれども、このRV-3はディレイもかけられ、更に、リバーブとディレイが同時にかかるモードがある。
そこに価値があって、ヤフオクでも値崩れしないそうだ。
実際に使ってみて、そんなに価値がある機能とは思えない…正直。
BOSSがディレイを取っ払ってリバーブだけにした気持ちが分かる気がする。
こういうデジタル物は後発の方が良い…が私の基本的な考え。
リバーブ音もチープ
ま、非常用と考えれば充分って感じだ。

実験の目的は、トゥルーじゃないバイパス音(BYPASS音)の比較と、エフェクトかけた時の生音っていうかドライ音(DRY音)の比較。
あまりに酷いようだと、最近流行のブレンダー経由した方が良いのかなぁ…って。

先ず、一つ目の実験。
この RV-3 を繋がない時とエフェクトoffで繋いだ(トゥルーじゃないバイパス)時の比較だ。
使用機材は、『Ibanez JP20』⇒『BELDEN8412』⇒『Bad Cat 2-Tone』⇒(『BELDEN8412』⇒『BOSS RV-3』)⇒『BELDEN8412』⇒『POD XT』⇒PC(SONAR)

JP20は、ボリューム10。
トーンは4で固定。



2-Toneは、Ch1でボリュームは9時で固定。
トーンも9時で固定。


さ、出音のCheckっ!

左チャンネル 右チャンネル
Ibanez JP20

Bad Cat 2-Tone

問題ないっ!
多少音痩せしてるけどねぇ…
少なくともトlルーじゃないバイパス音は大丈夫でしょ。
RV-3 1個だけでみれば、トゥルーバイパスは必要ない。

ぢゃ、つぎ。
RV-3 を繋がない時とエフェクトonで繋いだ時の比較だ。
エフェクトon(右チャンネル)の方は PODのリバーブを切って、RV-3でリバーブをかけてた。
RV-3の売りの リバーブ+ディレイ じゃなくて、リバーブのみのモードで。
# 私的には使えない(使い方が分からない)から…<リバーブ+ディレイ

左チャンネル 右チャンネル
Ibanez JP20

Bad Cat 2-Tone

こっちも、音痩せしてるけど、これ位じゃ問題なさそう。
DRY音(ダイレクト音)よりも、WET音(エフェクト音)が、なんか…しょぼい…
PODのリバーブの方が好きやなぁ…
やっぱ、もう古い機械なんやろなぁ…<RV-3
※)ググってみたところ、販売期間は『1994.3〜2002.9』だそ〜な…_| ̄|○

今回の実験とは直接関係ないけど、RV-3のバランスのツマミ、駄目やね。
右に回し切るとDRY音(原音)のみになるんやけど、ちょっと回すとドヴァ〜ってリバーブが掛かっちゃう。
ツマミの操作ば微妙過ぎる。

RV-5は改善されてるんやろか。
っていうか、デジテックのRV-7(型番がBOSSより2歩先に逝ってる)が良さそうな…

とりあえず急場はこれで凌ぐか…