Home > Guitar & DTM
EXECUTIVE SOUND V-Box
画像(↓)をクリックすると次の画像へ…( 戻る

以前、ボリュームペダル(ERNIEBALL VP JUNIOR 25K)の音痩せの実験をして、その結果に閉口しボリュームペダルをヤフオク送りの刑に処した。
しかし、やはり音量をコントロールしたいという考えに変わりはない。

どういう時に使いたいか…
1.歪みの音をそのまま小さい音量にしたい時。
2.フロントとリアのピックアップをブレンドしてでコンピング用の音を作った時に素早く音量を下げたい時。
この2つかな。
って事は、フルアコ弾く時は不要って事だ。

パッシブタイプのプリセットボリュームでも自作しようかと考えた。
それ位なら作れそうだし。
ケースと、フットスイッチ(3PDT)と、LEDと、CRDと、ジャックと、ボリュームポットと、ノブと…
ポットは何kΩにすりゃええんかなぁ…
とか考えてたら、ヤフオクで『EXECUTIVE SOUND』ってブランドを発見。
どうやら、個人が趣味と実益を兼ねてやってるみたいだ。
こういう所は応援してたいので、購入してみた。
機能は単純。
ボリュームを通るか通らないかフットスイッチで切り替えるだけ。
届いた商品は右の画像の通り。
非情に綺麗。
添付書類に分解禁止&コピー禁止って書いてあったので内部の画像はなし。
実に綺麗な配線&仕事で、部品代+この仕事に見合った価格だと思う。
法人メーカが作ったら、この価格じゃ 無理 & 拒否。
信頼性は高そうだ。

で、実験。
使用機材は、『Gibson ES-335TD⇒『BELDEN8412』⇒『Bad Cat 2-Tone』⇒『BELDEN8412』⇒『EXECUTIVE SOUND V-Box』⇒『BELDEN8412』⇒『POD XT』⇒PC(SONAR)

今回は3つの音の比較。
1.ギターのボリューム10、V-BoxはBypassの音
2.ギターのボリューム5、V-BoxはBypassの音
3.ギターのボリューム10、V-Boxのボリューム6位の音(2の音量とほぼ同じ音量と思われる位置)

ギターのトーンは5で固定。
Bad Cat 2-Tone は CH1 で ボリューム、トーン共に9時で固定。

さ、出音のCheckっ!

Left Center Right
Gibson ES-335TD
Front Pickup
Bad Cat 2-Tone
CH1
VOLUME & TONE 9時

当然『Center』に比べて『Left』『Right』は音量が小さいので、ミキサー側で持ち上げた。
やっぱ音痩せするわなぁ…
でもこのV-Boxは、通常はトゥルーバイパス(TrueBypass )できるので、高くて踏み心地が良いだけのボリュームペダルより使い勝手良さそう。
狙った音量に一瞬で到達できるし。
# 細かい音量操作はしゃがんで手を伸ばさないといけへんけど…
そんなにしょっちゅう(漢字はどう書くんやろ…)使う物じゃないし、暫くはこれで乗り切ろう。

この3つの音、Left > Center > Right の順で好きだなぁ…
やっぱ、ギターのボリュームは少し絞った状態が良さそうだ。