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Belden 8412 vs Monster JAZZ

暫く『Monster Jazz』ってシールド使ってたんだけれども、『Belden』を試してみたくなった。
理由は特にないんだけど…
Beldenのシールドと言っても何種類かあって、ギター用として良く使われてるのは、『8412』『9395』『9778』みたいだ。
で、その中でも最も高価で芯線が2本入ってて、信号の方向性が付けられるって奴を選んでみた。
プラグが付いてる完成品を買っても良いんだけれども、折角だから(何が折角なのかは不明)自作してみた。


普通なら、サウンドハウスで購入するんだけれども、個人情報の流出か何だかでクレジットカードが使えなかったので、秋葉原のオヤイデで購入。
ちょっと高かったが、ま、仕方ない。

プラグは、言わずと知れた『スイッチクラフト #280』。
別に何でも良かったんだけれども、何でも良いならこれでも良いかなって…
その程度…(^-^;




信号の方向性はアースの取り方で決まるみたいだ。

ギター側は、網線と黒の芯線を束ねて短絡させちゃう。
アンプ側は、網線は何処にも繋がないで放置、黒の芯線だけを配線する。
アンプ側の網線と黒の芯線が短絡しちゃうと意味がないので、熱収縮チューブで網線が何処にも触らないように絶縁した。

で、ケーブルに印刷されてる文字を読む方向に信号の方向性を合わすのが暗黙の了解だそうなので、逆らわずにそうした。




半田は『Kester 44』が定番のようなので新たに買っても良かったんだけれども、何時、何の為に買ったのか忘れてしまったが『チョ〜高品質非鉛ハンダ』とかいうのがあったので、それを使った。
もったいないし…



で、完成しまた。

Monster Jazz と同様に、アンプ側に結束バンドを巻いて信号の方向性がすぐ分かるようにした。
いちいちシールド文字なんか読んでられへんもんね。


シールド長は、Monster Jazz の3.6mに合わせた。
なんか、この長さ(3.6m)が微妙に使いやすい。
3mだと短いけど、5mは必要ないって事が多いのよねぇ。

さ、ここからが楽しい出音のCheckだ。
『Belden 8412 3.6m』と『Monster Jazz 3.6m』の対戦。

使用機材は、『BIG STUBBY』⇒『ES-335TDEXL115)』⇒『比較シールド(3.6m)』⇒『POD XT』⇒PC
いつもの様に、比較の対象(今回はシールド)以外は同条件(の筈)、ギターのボリューム10、トーンは6(テープで固定(^-^;)。

左チャンネル 右チャンネル
Belden 8412
3.6m
(ベルデン)
Monster Jazz
3.6m
(モンスター)
[Sound]

Monster Jazz の方がブライトだ…意外…(^-^;
今回のセッティングだと…どっちかっていうと… Belden 8412 の方が好みだなぁ。
けど、ま、どっちでもそれなりに良いかって雰囲気かな…